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2015/05/16

第8回redmine.tokyo勉強会

資料のURL、セッションの状況は↓に反映されています。
http://redmine.tokyo/versions/15

●アンケート
  • 今回の出席者は長期間使用ユーザが多め。
  • ほぼ2.6/3.0へバージョンアップしている傾向。

【Redmineによるwebサポート窓口の実装と運用】
メールに代わるサポート窓口として自社ホスティングのMyRedmineを利用したお話。

  • サポートのメールを返すときに、会社名から挨拶から本題に入るまでが長い。
    • COBOLか!のノリツッコミw 
    • メールでないツールを使うことで、メールの慣習から逃れられる。
  • トラッカーの設定で非表示にできなくても、「フィールドに対する権限」で「読み取り専用」にすることで作成・編集画面には表示されなくなる。
●他の顧客が見えないように
  • 顧客のロールを「非メンバー」に
  • ウォッチャー関係の権限をすべてオフ。
●課題
  • 顧客はプロジェクトのメンバーではないので、お客様に対してのチケットを作成できない。
  • 同じ契約先のユーザ同士でも情報共有できない。
  • アカウント登録が必要。
    *サポートにかける時間は減っていない。
    • レスポンスタイムの短縮によって、より多くのやりとりをすることでサポート内容は向上している。
●Redmine2.6以降では
  • プロジェクトごとに非メンバーのロールが設定できる!

【Redmineチューニングの実際と限界】
チューニング好きの自分に一番ヒットしたセッション。

  • 通信ボトルネックを避けるため、VM1つで全部やりきってる。
  • Unicornは万人向けではないので採用しなかった。
  • RubyのOOBGC/OOBWでGCオプションを変えると反応速度が変わってくる。
    • Passenger4で対応
  • Redmine2.6はRuby2.0→2.1にすることで24.8%性能が向上する。
    • 残念ながらRedmine2.6(Rails3.2)はRuby2.2に対応していない。
  • MySQL5.6/Postgres9.4のBufferPool Dump/Restoreを活用しないと100万チケットを越えたあたりでDB起動直後に5分ぐらいの待ちが発生する。

【Redmineニュース3本立て】
Agileware川端さんのお話。

  • 新しいLycheeシリーズ
    GanttChartPlugin 1.7.0(2015/05/01)でクリティカルパスの表示に対応。Redmine3.0に対応。
  • LycheeGanttChartが生まれ変わります!
    • β版をデプロイしました。
    • 非同期で動くようになったのでサクサクです!
    • 1.8で英語化対応
    • 1.9でメール一括送信制御
●新プラグイン
  • Lychee Issue Template
  • Lychee Issue Sorter
【全体ディスカッション】
  1. Redmineはどんなツール?
     A.管理ツール
     B.コミュニケーションツール
  2. Redmineは何に適している?
     A.計画を明確にする
     B.コミュニケーション
     C.情報を蓄積する
  3. Redmineのバージョンは?
     A.新しいバージョンがよい
     B.運用を始めたらバージョンは変えない

で全体ディスカッション。
私の意見は
1:B
2:C→BでそこからのナレッジでA
3:自分はA、会社向けにはB
という感じ。

【Redmine最新動向~3.0の変更点と3.1について~】
3.0の主な変更点
  • 古いRubyのサポート終了(1.8.7、1.9.2)
  • wikiのプロジェクト間移動

#11702:ユーザ・グループの複数プロジェクト一括登録が可能に。
#1326:添付ファイルの説明欄を後から編集可能に
#15326:カスタムフィールドの「長いテキスト」がdiff形式に。
#18983:バージョン単位にリマインダ設定が可能に。
#4244:各ユーザに追加メールアドレスが指定可能。
#18500:チケットコピー時に、コピー元/コピー先を自動付加するか選択可能に。
#5991:チケット作成時のデフォルトステータスをトラッカー単位で設定可能に。
#11724:表示可能なメンバーを「見ることができるプロジェクトのメンバー」だけに。
#18947:Ruby2.2対応(Rails3.xがRuby2.2未対応なので、Redmine2.xでは動作しない)
#13849:ドロップダウンリストをグループ化

●3.1の主な変更点
  • Markdownが試験的でなくなる。
  • メールによるチケット登録でプライベートチケットの登録が可能に。
●4.0では
  • おそらくRails5.xが対象に。

ライトニングトーク枠。

【LT1:@yohwadaさん】
EPM Baseの紹介。
http://www.origination.co.jp/#!epmbase/c1kgq

【LT2:@glad2121さん 「インターネット非接続環境で、Redmine & Subversion のインストール&設定を、Ansible を使って自動化してみた」】
http://www.slideshare.net/glad2121/redmine-ansible-48223729

【LT3: @tanaq0 さん 「チケットの棚卸し、ウチではこうしてます」】
http://www.slideshare.net/tanaq0/redmine-stocktaking

【LT4: @akiko_pusu さん 「うわ、Redmineバージョンが上がった!へなちょこプラグイン開発者はどうするか?」】
http://www.slideshare.net/akiko_pusu/20150516-redminetokyoltakikopusu

どれも非常に参考になりました。
次回も必ず参加します。

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